ヘブライ語の特徴

pd-black-39751_640ヘブライ語の主な特徴としては、1. ヘブライ文字によって表記する、2. 右から左へと記述する、3. 原則的に子音のみ表記される(母音が表記されない)といった点を挙げることができます。

ヘブライ文字は22の表音文字(アレフベート)で記述されます。字形が独特なのでとっつきにくさがありますが、アルファベットよりも文字の種類は少なく、また大文字小文字といった区別はありません。

ヘブライ語は横書きで、英語などの西欧諸言語とは逆に、右から左へと記述していく方式となっています(右横書き)。アラビア語なども同様に右横書きで記述します。

ヘブライ語のアレフベートはすべて子音を表し、母音に該当する文字がありません。文章は基本的に子音のみで表記され、どのように発音するか(発音時にどのような母音が加わるか)は話し手の判断に任されます。ヘブライ語を母語とする話者は、母音の表記がなくても発音に不自由しないとされます。

もっとも、母音の表現に用いられる補助記号もあります。この補助記号は、初学者向けの教材や、発音を正確に記す必要がある場合などに用いられています。